省エネ・節電ポータル

省エネ診断事例

その他製造業(集成材・構造用製材)

木材・木製品製造業のケース

久万広域森林組合 父野川事業所 様
地域:
四国
従業員:
約47名

久万広域森林組合 父野川事業所様では、バイオマス(木屑)ボイラを導入して蒸気ボイラの燃料であるA重油を削減され、更に、ドレン回収タンクを設置して燃料削減に取組まれています。今回省エネを更に進めるためのきっかけとして受診されました。エネルギー消費は、燃料が12%と少なく、電力が88%を占めています。木屑ボイラを導入後も、更に蒸気の使用効率を高める必要からスチームトラップの漏れの修理やドレンタンクの保温対策など、また電力ではコンプレッサ吐出圧力の低減、エア漏れ対策、照明の高効率化、デマンド対策などをご提案しました

5.2%減 5,135千円/年の削減

エネルギー使用状況
内訳 電気
(千kWh/年)
A重油
(kL/年)
改善前 3,930 140
改善後 3,846 103
提案項目ダイジェスト

運用改善

  • 提案1 コンプレッサ

    コンプレッサ吐出圧力の低減

  • 提案2 ボイラ

    蒸気ボイラの空気比の適正化

投資改善

  • 提案3 蒸気配管

    屋外ドレンタンクの保温対策

  • 提案4 蒸気配管

    スチームトラップ漏れの修理

  • 提案5 照明

    水銀灯の高効率化

  • 提案6 デマンド管理

    デマンド監視制御装置活用による契約電力の低減

  • 提案7 ボイラ

    蒸気配管・バルブの保温対策

  • 提案8 コンプレッサ

    コンプレッサのエア漏れ対策

コストをかけずに実行できる運用改善 2案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

もっと高効率の設備へ投資改善 6案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

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