省エネ・節電ポータル

省エネ診断事例

食料品(冷凍和菓子)

冷凍和菓子製造会社のケース

H社 様
地域:
東北
従業員:
約80名

H社様では、省エネ対策として不要な空調の停止や、デマンド監視装置によるピーク電力抑制等を実施されています。今回、ボイラや冷凍機・排水処理設備等の省エネを目的に受診されました。診断の結果、ボイラの空気比の適正化や運転台数削減、凍結庫等の設定温度の適正化、排水処理用曝気槽への高効率散気ノズル採用等をご提案しました。

9.5%減 3,193千円/年の削減

エネルギー使用状況
内訳 電気
(千kWh/年)
LPG
(千kg/年)
A重油
(kL/年)
改善前 1,340 1.7 140
改善後 1,253 1.7 116
提案項目ダイジェスト

運用改善

  • 提案1 空調設備

    冬季以外で、クランクケースヒーターの電源OFF

  • 提案2 ボイラ

    空気比の適正化

  • 提案3 ボイラ

    運転台数削減

  • 提案4 冷凍冷蔵設備

    凍結庫、冷凍庫の設定温度の緩和

  • 提案5 デマンド管理

    デマンド監視制御装置の活用による契約電力の低減

投資改善

  • 提案6 冷凍冷蔵設備

    配管・バルブ類の保温対策

  • 提案7 ボイラ

    蒸気配管・バルブの保温対策追加

  • 提案8 排水処理

    曝気槽に高効率散気ノズルを採用

  • 提案9 生産設備

    洗浄室の温水槽の保温対策

  • 提案10 照明

    高効率照明への更新

コストをかけずに実行できる運用改善 5案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

もっと高効率の設備へ投資改善 5案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

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