省エネ・節電ポータル

省エネ診断事例

金属(金属熱処理)

金属熱処理工場のケース

藤田熱処理株式会社 様
地域:
関東
従業員:
約18名

藤田熱処理株式会社様では、省エネ対策として電力と燃料使用量の削減とエネルギー原単位の改善に取り組まれています。今回、熱処理炉の燃料使用量の削減と工場の電力使用量の削減を目的に受診されました。診断の結果、熱処理炉入出口扉の密閉、コンプレッサ吐出圧の低減、熱処理炉に蓄熱バーナーの導入、熱処理炉ブロワーにインバータ導入等をご提案しました。

13.6%減 10,498千円/年削減

エネルギー使用状況
内訳 電気
(千kWh/年)
都市ガス
(千m3/年)
改善前 470 1,100
改善後 427 945
提案項目ダイジェスト

運用改善

  • 提案1 工業炉

    3号熱処理炉入出口扉の密閉

  • 提案2 コンプレッサ

    コンプレッサ吐出圧力の低減

投資改善

  • 提案3 工業炉

    850℃熱処理炉に蓄熱バーナーを導入

  • 提案4 工業炉

    950℃熱処理炉に蓄熱バーナーを導入

  • 提案5 工業炉

    1,2,5号熱処理炉ブロワーにインバータ導入

  • 提案6 照明

    高効率照明への更新

  • 提案7 工業炉

    6号熱処理炉のインバータ制御による空気比改善

  • 提案8 デマンド管理

    デマンド監視装置の導入

  • 提案9 受変電設備

    高圧コンデンサ増設による力率改善

コストをかけずに実行できる運用改善 2案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

もっと高効率の設備へ投資改善 7案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

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