省エネ・節電ポータル

省エネ診断事例

金属(自動車部品メッキ)

輸送用機械器具製造業のケース

株式会社王子電化 様
地域:
関東
従業員:
約30名

株式会社王子電化様では、経営者が率先垂範して、ボイラ、空調機、デマンド監視制御装置などの設備改善や、不要時の消灯、エレベーターの空調温度の設定などの運用改善を実施されています。今回、無駄の発見、待機電力の削減と省エネ意識付の徹底を目的に受診されました。現状のエネルギー消費は、熱量比率でみると、電力が68%、燃料が32%であり、照明設備の高効率化など電力関連と、ボイラ立ち上げ時間の変更や蒸気配管・バルブの保温など燃料関連の省エネをご提案しました。

4.2%減 718千円/年の削減

エネルギー使用状況
内訳 電気
(千kWh/年)
都市ガス
(千m3年)
改善前 670 68
改善後 694 54
提案項目ダイジェスト

運用改善

  • 提案1 ボイラ

    ボイラ立ち上げ時間の変更

  • 提案2 ボイラ

    ボイラ蒸気圧力の低減

  • 提案3 冷却設備

    残塗料冷却電力の削減

投資改善

  • 提案4 照明

    照明の高効率化

  • 提案5 蒸気配管

    蒸気配管・バルブの保温

コストをかけずに実行できる運用改善 3案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

もっと高効率の設備へ投資改善 2案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

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