• 提案１

  空調設備

  フィルタ、フィン等の清掃

  省エネ効果	0.9kL/年
  削減金額	77千円/年
  設備概要	エアコン（17台、計55kW）

  キーワード

  空調換気設備の清掃

  内容

  エアコンは室内機のフィルタ目詰まり、室外機のフィン汚れ等により余分な電力が消費される。清掃をこまめに行うことにより、電力消費量を削減することを提案。

• 提案２

  コンプレッサ

  吐出圧力の低減

  省エネ効果	18.9kL/年
  削減金額	1,613千円/年
  設備概要	コンプレッサ（15台、計240kW）

  キーワード

  吐出圧力の低減

  内容

  圧縮空気（エア）は、主に駆動用エアシリンダと吹き飛ばし用に使用されている。コンプレッサの吐出圧力（平均0.7MPa）を使用側で減圧しているため、吐出圧力を0.5MPaまで低減することで、電力消費量を削減することを提案。

• 提案３

  乾燥炉

  給排気のエアバランス調整

  省エネ効果	32.6kL/年
  削減金額	2,782千円/年
  設備概要	印刷機（3台、製品の投入・取出開口部2.25m2）

  キーワード

  その他（給排気量の適正化）

  内容

  印刷用乾燥炉には3～4台/炉の給排気ファンが取り付けられているが、長期間風量調整が実施されず、エアバランスが崩れている。エアバランスを調整し、製品の投入・取出用開口部からの漏洩空気量を低減することで、燃料消費量を削減することを提案。

• 提案４

  乾燥炉

  空気比の改善

  省エネ効果	3.0kL/年
  削減金額	255千円/年
  設備概要	乾燥炉

  キーワード

  空気比の適正化

  内容

  乾燥炉は、長期間にわたり調整及び排ガス測定が実施されていない。排ガス中の酸素濃度、排ガス温度測定を実施のうえ、バーナの空気比を調整することにより、燃料消費量を削減することを提案（空気比1.4を1.2に調整した場合の効果を試算）。

• 提案５

  生産設備

  脱臭処理風量の削減

  省エネ効果	42.5kL/年
  削減金額	3,622千円/年
  設備概要	脱臭処理装置（処理風量200→120m3/分）

  キーワード

  過剰能力の適正化

  内容

  脱臭処理装置はコーター2台と印刷機1台の排気ガスを対象に、定格能力で運転されている。他に稼動中の脱臭処理装置未接続の印刷機2台と同様に、印刷機の排気処理が不要な場合、印刷機1台分相当の処理風量低減（▲40％）により、燃料及び電力の消費量を削減することを提案。

• 提案６

  デマンド管理

  デマンド監視装置活用による最大電力の低減

  省エネ効果	契約電力を72kW低減
  削減金額	1,330千円/年
  設備概要	デマンド監視装置

  キーワード

  デマンド監視（制御）装置の活用

  内容

  デマンド監視装置を活用して最大電力を監視し、設定値に近づいた場合に予め定めた機器（空調や照明等）の運転を停止することにより最大需要電力を抑制し、契約電力を72kW低減（720→648kW）することを提案。

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。